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上級編

ローリー・マキロイが気を付けている4つのこと

ローリー・マキロイは22歳という若さで全米オープンを制したことでも有名です。

身長は178センチとPGAツアーや欧州PGAツアーではそれほど大きな選手ではありません。ところが、ドライバーの平均飛距離で300ヤードを超えるなど飛ばし屋としても知られています。

そんな彼が気を付けていること。トレーニング方法やスイングのチェックポイント、プレッシャーがかかった場面での対処法・・・などなどをご紹介したいと思います。

1.トレーニング

ゴルフをはじめた時から、それなりに飛距離が出るゴルファーだったようですが、トレーニングにも力を入れているようです。

彼がやっているトレーニングは主に、体幹トレーニングと柔軟性をアップさせるトレーニング、つまり、ストレッチですね。

これらのトレーニングをしたことで、飛距離がさらにアップしたそうです。

2.ツアーでプレーしてわかったこと

プロとしてツアーでプレーしてみてすぐにわかったことは、ほとんどの選手が構えたら躊躇することなくスイングしていた・・・ということだったそうです。

構えたら、テクニックのことなどは一切考えず、ターゲットだけを考える・・・これが彼のやり方です。

3.プレッシャーの対処法

プレッシャーがかかるような場面ではさすがに、ターゲットだけを考えるだけではなく、他にもう1つだけ気を付けていることがあるそうです。

それはボールの先30センチにスポットを見つけて、その上をボールが通過するように打つ・・・ということ。

その30センチ先のスポットに集中することで、結果を考えたりすることなく、ショットに集中できるのだそうです。

4.ゴルフスイングで気を付けているポイント

これはスイングというよりもアドレスになりますが、彼と彼のコーチが注意している点が3つあります。それらは:

1.ポスチャー(姿勢)
2.アライメント(方向)
3.ボールの位置

この3つ。スイングというよりも、こういった基礎的なことを一番大切にしているんですね。

彼が構えたら、ターゲットだけを考えてスイングできるのはそういった基礎がしっかりとしているからだと思います。

この3つのポイントに関しては、常にチェックするそうです。勿論、スイングそのものもチェックしますが、この3つの基礎をその前に必ず確認するようです。

彼のコーチは以前、ローリー・マキロイは風が強い日などは、ボールを右にセットし過ぎる癖やショートアイアンではスタンス幅が少し狭すぎるという特徴があると語っていますが、そういった自分の癖を把握しておくのも大切なことなのかも知れません。

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