打つ前にショットを見る、ビジュアライゼーションというテクニック
英語ではvisualization(視覚化、可視化)と書きますが、ビジュアライゼーションというテクニックはトッププロの間でも多く使われます。
ゴルフの帝王と言われたジャック・ニクラウスがこのテクニックを使っていることは以前にご紹介しました。あのタイガー・ウッズも実は同じことをしていたのです。
ビジュアライゼーションというテクニック
このビジュアライゼーションとは簡単に言うと、打つ前に頭の中でこれから打ちたいショットのイメージを思い描くことを言います。
タイガー・ウッズはプリショット・ルーティンの間にこれから打つショットを頭の中で「見ていた」といいます。
Source: File:Military Families share golf memories at Tiger Woods tournament 090702 by SecretName101
彼はそのショットがどのような球筋を描いて飛んでゆき、どの位の時間でグリーンに落ちて、どこで止まるか・・・というところまで見ていたといいます。
このテクニック、何も上級者だけが使えるものじゃないと思うんです。
初心者の方であっても、例えば、打ったショットがグリーンに落ちるイメージを頭の中で毎回思い描くことで結果も変わってくると思います。
ショットをイメージする時は、自分が現実的だと思うショットを思い描いて下さい。
非現実的なショットを思い描いても、心の中では無理だと知っているので結果が伴ってきませんので。
これはショットだけでなく、パットでも使えるテクニックだと思います。
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