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ショートゲーム編

3パットしない方法?2パットで入れるための打ち方のポイントについて

パターについてはこれまで打ち方と構え方の基本ボールの位置ショートパットの打ち方とコツ距離感が合わない時の練習方法と打ち方などについてご紹介してきました。

今回は3パットしないためにはどうしたらいいか?ということについて考えてみたいと思います。

目次

「3パットしてもいい」と思うと3パットしなくなる

3パットしない方法について書いているのに、「3パットしてもいい」なんて矛盾しているかも知れません。

ただ、不思議なことに「3パットしてもいい」と思うと、3パットが減ったりします。

どういうことかというと、3パットしてはいけないと思うと、頭も体も緊張して思うようにパットが打てない・・という状態になりやすいのです。

人はどうも「~してはいけない」と思ってそれを実践するのがとても苦手なようです。

だから、OBを出しちゃいけないと思っても、うまくいかなかったり、むしろ、OBが出てしまうことも多いかも知れません。

では、具体的に「~してはいけない」と思うことの何がまずいのか?

ということですが、「~してはいけない」と思っても、その中に今、実践できることが何一つ含まれていません。

人は、考えても実行に移せないことを考えれば考えるほど・・緊張するようにできています。

だから、「OBを出しちゃだめだ」と思うと、かえって緊張が高まります。

じゃあ、どうしたらいいかというと、今、実行できること、実践できることを考えます。例えば、ティーショットの場合であれば、「6割の力で打とう」であれば、今、具体的に実行に移せます。

このようにして、今、実行に移せることを考えた方がうまくいくことが多いです。

パットの話に戻りますが、パットの場合も「3パットしてはいけない」とは思わない方がいいです。

その理由は、そう思っても(そう思うことの中に)何も実行に移せることがないから・・です。3パットしてはいけないと思うと頭も体も緊張して、かえって3パットしやすくなります。

じゃあ、どうしたらいいか?

というと、まず「3パットしてもいい」と思って気持ちを楽にしてパットを打つということが大切だと思うんですね。

3パットしてもいいと思っていれば、心も体も過度に緊張せずに済みます。

その方がスムーズなストロークになりやすいですし、パットでは特に大事なフィーリング(自分の感覚)を生かすこともできます。そうすると、距離感も合いやすいので、3パットしなくなってゆきます。

「3パットしてもいい」ということですが、例えば、100を切るのが目標の場合、100を切る!100切りの7つの方法と戦略とは?でもご紹介した通り、45パット程度を目指すといいかと思います。

この45パットとはどういうことかというと、

(3パット × 9ホール)+(2パット × 9ホール) = 45

ですから、9回、3パットしてもいい計算になります。だから、100を切ることが目標の方は3パットしてもいいのです。

では、例えば、90を切るのが目標の場合はどうかというと、90を切る!90切りの7つの方法と戦略とは?でもご紹介したように1ラウンド36パット程度を目指すといいと思います。

2パット × 18ホール = 36

全ホールで2パットの計算ですが、中にはアプローチで寄せてワンパットというホールもあると思いますから、3パットするホールがいくつかあっても構わないわけです。

そうやって考えてゆくと、80台のスコアまでは、3パットはしても全然構わないと思います。

また、80を切る!80切りの7つの方法と戦略とは?でもご紹介した通り、80切りを目指すレベルであっても3パットというものはどうしても出てしまうものですから、この場合でも「3パットしてもいい。後で挽回すればいい」と気持ちを楽にしてプレーするのもいいかも知れません。

今、具体的に実践できることを考えて打つ

先ほど、今、実行に移せることを考えた方がうまくいくことが多いと書かせていただきました。

3パットを防ぐという意味でも、「3パットしちゃだめだ」というような・・考えても実行に移せないようなことではなくて、今、実行に移せることを考えるようにすると、集中力が高まると思います。

今、実行に移せることを考える・・ということですが、今、その場で実践できることであれば、何でもいいです。

例えば、「素振りで得た距離感を再現する意識で打とう」でもいいですし、「芯で打つことに意識を向けよう」でもいいし、「ヘッドを加速させて打とう」でもいいです。

どんなことでもいいのですが、今、その場で実践できることを考えるということがポイントになります。

距離感を養うための2つの方法

ここからは少し技術的な話になりますが、先ほどの「3パットしてもいい」と思って打つということ以外に、3パットを予防するという意味で大切になってくることが2つあります。

1つは、距離感を合わせること。
もう1つは、ショートパットを入れるということです。

まず、距離感を合わせるということについて見てゆきたいと思いますが、距離感というのは、養ってゆくものだと思います。

もっというと、距離感は考えて得るというものではなくて、培ってゆくものだと思います。

簡単に言うと、練習して自分なりの距離感を養ってゆくということが大切で、距離感を鍛えるためには、何らかの練習を重ねることが大切になってきます。

じゃあ、どんな練習をしたらいいのか?ということですが、今、2つ挙げるとすると、

1)苦手な距離から、カップを見ながらパットを打ってみる
2)手でボールを転がしてみる

という方法がおすすめです。

1)苦手な距離から、カップを見ながらパットを打ってみる

この位の距離から距離感が合わなくなる・・という距離から実際にパットを打ってゆく練習ですが、いつもと違うのは、ボールではなくて、カップを見ながらパットを打つという点になります。

普段は、カップを見た後に、視線をボールに移してからパットを打つ・・という形だと思いますが、この練習では、視線をボールに移さず、カップを見たままパットを打ってゆきます。

最初は慣れないかも知れませんが、慣れてくると案外距離感が合わせやすいと感じる方もいらっしゃると思います。

この練習を何度かして距離感が合ってきたなと思ったら、その後でいつも通り、ボールを見ながらパットを打ってみます。

ロングパットが不調になってきた時にもおすすめの練習方法です。

2)手でボールを転がしてみる

もう1つの練習はパターを使わず、ボールを手でコロコロとカップまで転がしてみる練習です。

ラウンドする日の当日、パットの練習をする方もいらっしゃると思いますが、一番最初はパターは使わずに、ボールを手を使って転がす練習もおすすめです。

距離感が合わない時は、案外、頭で考えすぎていることが多いのですが、手でボールを転がしてみようとすると、あれこれ考えずに「この位かな?」という風に感覚に頼る形になると思います。そして、その方がかえってパットは寄ったりします

ストロークのことや技術的なことで頭がいっぱいになっている人もそうですし、まだ、ゴルフをはじめたばかりの初心者の方にもおすすめの練習方法になります。

その他、パットの距離感についてはパター(パット)の距離感が合わない時の6つの練習方法と打ち方にて色々とご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。

ショートパットを決めるために大切な2つのこと

3パットをしないために必要なもう1つのことがショートパットを決めるということになります。

距離感を鍛えて、パットが寄ってもショートパットを外してばかりでは3パットが増えてしまいます。

では、ショートパットを決めるためにはどうしたらいいか?ということですが、大切なことは「入れようとしない」ということだと思うんですね。

ショートパットを決めたいのに、「入れようとしない」なんて矛盾しているかも知れません。

ただ、「入れようとすると入らない」のがショートパットだと思うんです。

これも先ほどご紹介した考え方、考えても、今、その場で実行に移せないことを考えるほど緊張が高まってうまくいかない・・・ということと一緒です。

「パットを入れよう」

そう思っても、その中に今、実践できることが何一つありません。

だから、そう思えば思うほど緊張は高まりますし、結果的にショートパットはどんどん入らなくなっていったりする。

じゃあ、どうしたらいいの?

ということなのですが、今、実践できることを考えるということがやはり1つのポイントになります。

今、実践できることでいいので、例えば、「(躊躇してヘッドを減速させないで)ヘッドを加速させて打とう」でもいいですし、「インパクトの瞬間を見るようにしよう」(実際には肉眼では見えなくても、頭の中で見ようとする)でもいいです。

どんなことでもいいのですが、今、その場で実践できることを考えるようにします。

もう1つのポイントは、入れようとするのではなく、思ったところに打ち出すことを目標にしてみる・・というのもおすすめです。

入れようとするのではなく、自分が思ったところに打ち出せたら、パットは成功という風に考えてみるのです。

パットが入るかどうかというのは、結果であって、自分がコントロールできない要素もいろいろと絡んできます。

グリーンにある目に見えない凹凸のせいで、完璧に打ったはずのパットが外れることもあるわけです。

だから、入ったという結果ではなくて、思ったところに打ち出すという過程を重視してみます。

そうやって、過程を重視してみると、結果的に結果が出るようになる・・そんなこともあります。

ショートパットについては下記のような記事も書いていますので、よかったら参考になさってください。

3パットしないためのパターの選び方のポイントは?

パターの選び方についてはパターの選び方と8つのポイント。自分に合ったパターを選ぶ方法は?にて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらも参照ください。

ただ、3パットしないということを考えた場合、重要なポイントは3つほどあるように思います。

それらは、

1)パターの形
2)パターの重さ
3)パターの長さ

1)パターの形

パターの形ですが、大きくわけると4つのタイプがあります。それらは下記の4つになります。

①ピン型

②マレット型

③ネオマレット型

④L字型

どれが自分に合うか?ということについてはパターの選び方と8つのポイントでその選び方をご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。

ただ、3パットが多いという場合は、とりあえず全て試し打ちをしてみるといいかも知れません。

パターの形状を変えてから、パットが入るようになったというケースも良くありますので。

どのパターが自分に合うかは人によっても違ってきますが、ただ、距離感が合わないと感じる方はピン型、ショートパットが入らないと感じる方はマレット、もしくはネオマレット型を試してみるのもいいかも知れません

2)パターの重さ

パターの重さも距離感や操作性に大きな影響を与えます。

転がりがいいパターを求めている人、手先の感覚よりも肩を使ってストロークするタイプの方は少し重めのパターがよいかも知れません。

反対に手先の感覚を生かしたい、パター任せというより自分のフィーリングを大事にして打つ人は軽めのパターがよいかも知れません。

3)パターの長さ

これまでパターの長さをあまり気にしてこなかった方は一度自分に合う長さのパターを探してみるのもいいかも知れません。

一般的には、短めのパターの方がショートパットが安定しやすく、長めのパターの方がロングパットが打ちやすくなります。

また、あくまでも1つの目安になりますが、下記も参考にしてみてください。

身長 アドレスの前傾姿勢
浅い 深い
160cm 33インチ 32インチ
170cm 34インチ 33インチ
180cm 35インチ 34インチ

※1 これはあくまでも目安になりますので、その点をご注意ください。後ほどご紹介しますが、これよりも若干短めのシャフトの方がいいと指摘する専門家もいます

※2 身長175センチの方の場合ですが、身長180センチの方と同じく、34~35インチかそれよりも若干短いシャフトを目安にしてみてもいいかと思います。

ただ、繰り返しますが、上記はあくまでも目安程度に考えていただければ幸いです。(実際に試打して決めるのが一番だと思います)

その他のパターの選び方のポイントについてはパターの選び方と8つのポイントにて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。

尚、当サイト提携先、GDOさんにパターの売れ筋ランキングのページがありますので、よかったら参考にしてみてください。

パターの売れ筋ランキング(GDO)

もっとも、売れているから自分に合うとは限りませんが、今回ご紹介したようなポイントに注意しながら、どんなモデルが売れているのかチェックしていただくのもいいかも知れません。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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