雨の日のゴルフのメリット、デメリットとは?
雨の日のゴルフについては前回、雨の日のゴルフの服装の7つのポイントとプレー対策のまとめにて、雨の日の服装のポイントや持ってゆくものリスト、プレー対策についてご紹介しました。
また、過去には雨の日や硬い砂からのバンカーショットの打ち方という記事も書きました。
今回は、雨の日のゴルフのメリットとデメリットについて簡単にまとめてみたいと思います。
目次
雨の日のゴルフの【デメリット】
最初にデメリットから見てゆきたいと思いますが、雨の日のデメリットは以下の通りです。
・飛距離が出ない
・スコアが悪くなる
・体が濡れる
・寒い
・体が動かない
飛距離が出ない
雨の日はフェアウェイが雨で濡れてやわらかくなっているので、ラン(ボールが地面に落ちてから止まるまでの距離)がいつもより出ません。
また、グリップが濡れて滑りやすくなったり、足元が滑りやすくなることなどもあって、飛距離も出なくなります。
スコアが悪くなる
飛距離が落ちることや後ほどご紹介しますが、体が動きにくくなってしまうことでスコアが悪くなる人も多いです。
体が濡れる
服や靴などが濡れてしまうのもデメリットになります。
寒い
これはその時の気温によりますが、寒いというのも大きなデメリットですね。
体が動かない
寒さもそうですし、レインウェアを着ることで体を動かしにくくなると感じる人もいます。
それから雨の日のゴルフの服装の7つのポイントとプレー対策のまとめでもご紹介しましたが、雨で砂(バンカー)が濡れて重く、硬くなってしまうことも場合によってはデメリットになるかも知れません※。
※サンドウェッジのバウンスが砂に跳ね返されてトップしたり、それを避けようとしてダフリ過ぎたりすることも人によってはあるため
雨の日のゴルフの【メリット】
雨の日のゴルフにメリットなんてあるの?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、こういった点はメリットと言えると思います。
・夏は小雨ならむしろ涼しくていい
・フェアウェイがやわらかいので転がってラフに入ったり、OBになる機会が減る
・グリーンが雨で濡れてやわらかくなる
・スコアが良くなることも
・空いている
夏は小雨ならむしろ涼しくていい
夏の暑い日などは、小雨であれば、むしろ涼しくてよかったりもします。
フェアウェイがやわらかいので転がってラフに入ったり、OBになる機会が減る
雨の日はフェアウェイが雨で濡れてやわらかくなっているので、ランがあまり出なくなります。
飛距離という意味ではデメリットですが、ランが出ないことで例えば、OBが減ったり、林の中まで転がっていったり、といったことが減ることも。
そんなこともあって、ショットをコントロールしやすいと感じる人もいます。
グリーンが雨で濡れてやわらかくなる
グリーンが雨で濡れてやわらかくなることのメリットが2つあります。
1つが、ピンをデッドに狙っていきやすくなること。
これは特に中・上級者にとってはメリットになるかと思います。
2つ目が、ボールの転がりが遅くなること。
ボールの転がりが遅くなることで、思い切って強めにパットを打ってゆけるので、むしろ、雨の日の方がパッティングでは有利になると考える人もいます。
スコアが良くなることも
①フェアウェイが止まりやすい、グリーンがやわらかいことで②ピンをデッドに狙っていける、③強めにパットを打ってゆけることで、スコアがむしろ良くなる人もいます。
空いている
場合によっては雨の日は空いていて、快適にプレーできる場合も。
* * *
ということで、最後に簡単にまとめると、雨の日のメリット、デメリットは以下の通りです。
【メリット】
・夏は小雨ならむしろ涼しくていい
・フェアウェイがやわらかいので転がってラフに入ったり、OBになる機会が減る
・グリーンが濡れて転がりが遅くなる
・スコアが良くなることも
・空いている
【デメリット】
・飛距離が出ない
・スコアが悪くなる
・体が濡れる
・寒い
・体が動かない
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