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ゴルフ基礎編

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)に持っていくクラブは何がいいか?

今日はゴルフ練習場(打ちっぱなし)に持っていくクラブは何がいいか?

ということについて見てゆきたいと思います。

ゴルフ練習場にフルセットを持って行くのも良い方法だと思います。

ただ、全部持って行くとなるとちょっと重い、重いから何だか行く機会が減ってゆく・・・なんてこともあって、そんな時は持って行くクラブを絞ってみるのもいいかも知れません。

また、初心者の方であれば、フルセットを持って行っても、すべてのクラブを打つことはないかも知れませんから、やはり、最初は何本かに絞ってみてもいいかも知れないですね。

今回は

・初心者の方はどんなクラブをゴルフ練習場に持ってゆくのがいいか?
・中級者以上の方はどんなクラブを持って行くのがいいか?

ということについて考えてみたいと思います。

目次

1.初心者の方の場合は?

まず最初に、初心者の方はどんなクラブをゴルフ練習場に持ってゆくのがいいか?ということについてです。

冒頭でも書かせていただきましたが、フルセットを持って行くのも一つの方法ですが、初心者の方の場合は持って行くクラブを絞り込んでみるのもよいと思います。

そのために、いくつかの方法があります。今回は、

1)1本だけ持って行く
2)何本か持って行く

という2つのパターンを見てゆきたいと思います。

1本だけ持って行く

初心者の方の場合、1本だけ持って行くというのも一つの方法です。

その1本はスイングの基本を学ぶのに適したクラブが良いかと思います。

初心者の方がスイングの基本を学ぶのに適したクラブは何番アイアン?

そのクラブですが、ミドルアイアンが良いと思います。

具体的には、6番、7番、8番アイアンあたりがいいと思います。(ミドルアイアンは、5番、6番、7番アイアンを指すこともありますが、今回は8番アイアンを含めたいと思います)

昔は7番アイアンで最初は練習するといい・・・と言われることがよくありました。

海外(アメリカ)では6番アイアンがスイングを作るのには一番いい・・・と指摘するレッスンプロも多くいます。

7番アイアンでも6番アイアンでもどちらでもいいと思います。

また、現在のアイアンはストロングロフトになっていますので(ロフトが立っているということ。またはロフト角が少なくなっているということ)、以前の7番アイアンのロフトは今だと、場合によっては8番アイアン位になるかも、知れません。

同じように以前(昔)の6番アイアンは場合によっては、今の7番アイアン位のロフトかも知れません。

ストロングロフト(のアイアン)とは?利点と欠点も

ということを考えると、お持ちのアイアンのロフト角にもよりますが、6番、7番、8番アイアンあたりがスイングを学ぶには適しているクラブということになるのかなと、思います。

1本持って行く場合は、そのどれかを選ばれると良いかと思います。

あえて選ぶなら、ストロングロフトのアイアンなら、7番か8番。そうでなければ、7番アイアンが良いかなと思います。

何本か持って行くなら?

さて、少し慣れてきたら、何本かクラブを練習場に持っていくと良いかも知れません。

その場合のクラブですが、

・ウェッジを1本
・ミドルアイアンを1本
・ドライバー又はフェアウェイウッドを1本づつ

・・・といった3本、または4本を基本にしてみてもいいと思います。

また、パター練習場がある場合はここにパターを、アプローチ練習場がある場合は、サンドウェッジも加えてみてもいいかも知れません。

ウェッジはピッチングウェッジでいいと思いますし、ミドルアイアンは先ほどご紹介したもの(7番か8番アイアン)。

ドライバーかフェアウェイウッドですが、どちらかにするのであれば、ドライバーを持っていってください。

コースで使うかは別にして、練習ではドライバーを打った方がいいです。

この理由についてはゴルフクラブの種類と簡単な揃え方の後半の部分でご紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

2.中級者以上の方はどんなクラブを持って行くのがいいか?

さて、中級者以上の方はどんなクラブを持って行くのがいいか・・・ということについて考えてみたいと思います。

といっても、一つの正解はないものだと思いますし、フルセットを持って行ける方はフルセットを持って行かれるのも良い方法かと思います。

ただ、やっぱりフルセットを持って行くのはちょっと面倒、ちょっと重い・・・という場合にどんなクラブを持っていったらいいか・・・ということについて僕なりに思っていることを書かせていただきたいと思います。

少なめのセット

・サンドウェッジを1本
・ショートアイアン(PWを含む)を1本
・ミドルアイアンを1本(6、7、8番のどれか)
・ショートウッドまたは、ユーティリティを1本
・フェアウェイウッドを1本(3番か5番)
・ドライバー1本
・パター(パター練習場があるなら)

・・・の7本(ショートウッドやユーティリティを使わない方なら6本)を持って行くのも一つの方法かなと思います。

サンドウェッジは、ショートゲームの練習やバンカーショットの練習のために1本。

フェアウェイウッドについては、コースで一番多く使うものを1本。

ショートアイアンはサンドウェッジがあれば、なくてもいいかも知れません(よりセットを軽くしたい場合)。

また、ゴルフバッグの選び方でもご紹介したクラブケース(小さいゴルフバッグ)を使う場合、7本だと入らないものもありますので、その場合もショートアイアンは抜いてもいいかも知れません。

○クラブケース

クラブを5、6本収納できます。練習場に行く際に利用したり、電車などでも持ち運びできるので便利です。

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奇数と偶数

もう少し本数を増やす場合ですが、僕はよく奇数のクラブを持って行ったり、偶数のクラブを持って行ったり・・・ということをします。

サンドウェッジ(場合によってはPWも)、ドライバー、フェアウェイウッド(3番か5番ウッド)を持ったら・・・

後は、アイアンを例えば、9番、7番、5番と奇数のものを持って行ったり。(ここに3番アイアン相当のクラブ(ショートウッド、ユーティリティなど)を加える)

または、8番、6番と偶数のものを持って行ったり。(ここに4番アイアンか、4番アイアン相当のクラブ(ショートウッド、ユーティリティなど)を加える)

・・・という風に奇数と偶数を交互に持って行ったり、または、今月は奇数、来月は奇数のクラブ・・・という風に持って行くのも一つの方法かなと思います。

もっとも、ずっと同じクラブで練習するのも一つの方法かも知れません。

例えば、7番アイアンだけをとにかく練習して、得意クラブにするのも一つの方法です。

ただ、まんべんなく打てるようになりたい、または、それぞれのアイアンを練習しておきたいけど、フルセットだとちょっと重い・・・という時は、奇数と偶数という風にわけてみるのも良い方法だと思います。

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