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ゴルフクラブの選び方

ゴルフでは帽子は必要?帽子に関するマナーについて

前回、サンバイザーとキャップ(帽子)はどっちがいい?違いやメリット・デメリットではサンバイザーとキャップの違いやそれぞれのメリット、デメリットについて解説しました。

今回はそもそも、ゴルフでは帽子は必要なのか?それとも不要なのか?また、帽子をかぶるのはマナーなのか?といったことについて解説してゆきたいと思います。

ただ、最初に結論からお伝えすると、ゴルフ場で帽子をかぶらなければならないというルールやマナーのようなものは基本的にはありません。

ですので、帽子はどうしても必要ではないと思います。

ただ、中には、ドレスコード(各ゴルフ場が定める服装のマナー)で帽子の着用を推奨していたり、名門コースの中には、帽子の着用を義務付けているコースもあります。

そのため、コースによっては帽子が必要になってくることもあります。

ただ、そういった場合を除けば、帽子はどうしても必要ではないと思います。

目次

帽子をかぶるのはルール?マナー?

先ほどもお伝えしましたが、ゴルフ場で帽子をかぶらないといけないというルールやマナーのようなものは基本的にはありません。

ですので、帽子をかぶってプレーしなくても、ルール違反にはなりませんし、マナー違反にもなりません。

ただし、帽子をかぶる際ですが、クラブハウスやレストラン内では帽子を脱ぐのがマナーで、そのようにホームページに明記しているコースもあります。

ゴルフ場のドレスコードで帽子の着用を求められることも

ただし、冒頭でもお伝えしましたが、ゴルフ場によってはドレスコードで帽子の着用を求められることもあります。

その理由ですが、主に危険防止のため、になります。

ただし、ドレスコードで帽子の着用について記載があっても、帽子の着用を推奨しているだけで、帽子着用を義務付けているわけではないことも多いです。

下記は、帽子着用を推奨、または義務付けているコースの例です。

※ご紹介するドレスコードに関しては予告なしに変更になることがありますので、参考程度に見ていただければ幸いです

呉羽カントリークラブ(1960年開場の名門コース)

事故防止と暑さ避けのためヒサシのある帽子を着用下さい。

名古屋ゴルフ倶楽部(1929年開場の名門コース)

危険防止の為、ひさし付き帽子を必ず着用してください。

サニーカントリークラブ(長野県にあるリゾートコース)

帽子・サンバイザーのご着用を推奨しております。

浜名湖カントリークラブ(1961年開場の名門コース)

熱中症等の健康管理と、万が一、打球事故の被害者や加害者となった場合でもケガを最小限に留めるため、必ず帽子類の着用をしてください。

京阪カントリー倶楽部(滋賀県のコース。1978年開場)

熱中症等の健康管理と、万が一、打球事故の被害者や加害者となった場合でもケガを最小限に留めるため、必ず帽子類の着用をしてください。

クラブ競技においては、帽子の無着用の場合、競技に参加することが出来ません。

エリエールゴルフクラブ松山(大王製紙エリエールレディスオープン開催コース)

安全のため、コース内では帽子・バイザー等を着用してください。

ゴルフに帽子はあった方がいいか?帽子をかぶる7つの理由

さて、ここまでご紹介してきましたが、ルールやマナーという観点では帽子はドレスコードで求められている場合を除けば、基本的には必要ありません。

ただ、ルールやマナーに関係なく、帽子はあった方がいいでしょうか?それとも不要でしょうか?

以前と違い、最近では帽子をかぶるプロも多く、アマチュアでも帽子をかぶる人が多くなりました。

じゃあ、何故、帽子をかぶるのか?

ということですが、ゴルファーが帽子をかぶる理由は主に下記の7つです。

帽子をかぶる7つの理由

①頭部を衝撃や紫外線などから守る
②髪がスイングの邪魔にならないようにするため(髪型を気にしないため)
③日差しを遮る
④熱中症の予防
⑤雨を遮る
⑥冬の寒さ対策として
⑦おしゃれ、ファッションとして

こういったことにメリットを感じる人にとっては、帽子は必要アイテムになると思います。

反対にこういったことにメリットを感じない人の場合は、帽子は不要かも知れません。

ただ、先ほどもご紹介しましたが、コースによっては帽子の着用を求められる場合もあります。

また、雨の日は帽子があった方が快適ですし、夏場も熱中症対策や日差しを遮る目的でも帽子はあると便利です。

ですので、帽子はあった方がいいか?なくてもいいか?と聞かれたら、僕はあった方がいいのではないかなと思います。

普段、帽子をかぶらずにプレーしても、例えば、雨の日のために1つ用意しておくのもいいと思います。

帽子はキャップとサンバイザー、どっちがおすすめか?

帽子を選ぶ際ですが、キャップかサンバイザーか・・という選択肢があります。

どっちがいいか?ということですが、サンバイザー、キャップにはそれぞれ、こういったメリット・デメリットがあります。

サンバイザーの主なメリット

①日差しを遮ってくれる
②蒸れない
③髪型が崩れにくい
④締め付けられている感覚が少ない
⑤コンパクト

サンバイザーの主なデメリット

①紫外線から髪や頭皮を守れない
②頭部を保護できない
③雨が降ると頭部が濡れてしまう

キャップ(帽子)の主なメリット

①日差しを遮ってくれる
②紫外線から髪や頭皮を守ってくれる
③頭部を保護してくれる
④雨を遮ってくれる
⑤髪型が気にならない(かぶっている間)

キャップ(帽子)の主なデメリット

①蒸れる
②締め付けられている感じがすることも
③キャップをとると髪がペッタンコに

こういった点を考えると、

サンバイザーがおすすめ

キャップ(帽子)がおすすめ

ただ、可能であれば、どちらも持っておくと便利かも知れません。

雨の日はキャップ、紫外線が少ない時期はサンバイザーといった使い方もいいと思います。

サンバイザーとキャップについてはサンバイザーとキャップ(帽子)はどっちがいい?違いやメリット・デメリットにて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。

また、下記は当サイト提携先のGDOの帽子(サンバイザー・キャップ)の売れ筋ランキングになります。よかったらこういったページも参考にしてみてください。

サンバイザー・キャップの売れ筋ランキング(メンズ)
サンバイザー・キャップの売れ筋ランキング(レディース)

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