トラブル解決編

【ゴルフスイング】ヘッドアップが治らない。ヘッドアップしない方法とは？

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

今回は、ヘッドアップが治らない時はどうしたらいいか？何をしたらヘッドアップが「自然と」直るか？ということについて解説していきたいと思います。

「ヘッドアップ」とは、ボールを打ち終わる前に頭を上げてしまうことを言います。ヘッドアップは、スライスや振り遅れなどの原因になります。

野球のバッターがヘッドアップしない理由

さて、ヘッドアップが治らないということですが、野球のバッターを見ると、例えば、ヒットやホームランを打っている人でヘッドアップしている人ってまずいないんですね。

この写真の選手のようにインパクトの瞬間は頭がしっかり残っているんですね。

これは何故かと言うと、野球の場合は飛んでくるボールを見て、打たなければならないから、だと思うんですね。

野球の場合はボールが向こうから飛んできますから、その飛んでくるボールを"見て"打たなければならない。

そんな風にボールを見て打つと、頭は自然と残るわけです。

一方、ゴルフの場合はボールはそこに置いてあります。

向こうからボールが飛んでくるわけではないので、インパクトの前後は野球と違って、ボールを見なくても打つことはできるわけですね。

そして、これが野球と違ってゴルフはヘッドアップが多い原因かなと思います。

ヘッドアップを直す・・というと、頭を残すことが大事という風に考える方も多いと思います。

勿論、その意識でもいいと思うんですね。

ただ、もし、頭を残す意識でうまくいかない場合は、頭が自然と残るようにするといいと思います。

ではどうやったら、頭が自然と残るようになるか？

というと、先ほどの野球のバッターのようにボールを見て打つことだと思うんですね。

そもそも、ヘッドアップをしてしまうのは、ボールの行方が気になるから・・だと思います。

ボールの行方が気になって、インパクトでボールを見ていないんですね。

だから、ボールを見て打つようにすればいいわけです。ボールを見て打てば、頭を上げることはできませんから、ヘッドアップは自然と直ります。

ただ、一つ問題があります。

それはインパクトの瞬間は肉眼では見えないということ。

見えないので、何となく見たような気持ちになって、結果的にヘッドアップになっている・・ということもあります。

じゃあどうしたらいいか？というと、頭のイメージの中でインパクトの瞬間を見ることだと思います。

インパクトでボールがフェースに当たって、つぶれているところを頭のイメージの中で見るようにするわけです。

肉眼では見えないわけですが、イメージの中でインパクトの瞬間にボールがつぶれているところを"見る"ようにします。

こうやって、イメージの中でインパクトの瞬間を見るようにすると、頭は自然と残るようになります。

ヘッドアップの直し方については、今回のやり方以外の方法もあって、それについては下記でご紹介していますので、よかったら参考になさってください。

ということで、今回はヘッドアップの直し方について見てきました。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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