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飛距離アップ編

緊張して硬くなった筋肉を一瞬でほぐす筋弛緩法

ボールを遠くに飛ばすためには、力の入れ方と力の抜き方を知っておく必要があるのかも知れません。

力を入れ方を間違ってしまうと・・・やはり飛ばないものだと思います。

ただ、ゴルフはどうしても力んでしまうスポーツかも・・知れません。

朝一のティーショット、池越えのショット、距離を稼ぎたいドライバーショット、ベストスコアがかかった場面・・・100%力まないでいられる人などプロでもいないと・・思います。

でも、力んでしまうと筋肉は緊張します。緊張して硬くなった筋肉は速く動いてくれません・・。

それだけではありません・・筋肉が緊張すると今度は関節の可動域が減少します。

飛ばそうと思って力むほど・・・飛距離は減少するわけで。

じゃあどうやって力を抜くことができるのか・・・ということになりますが。実は効果的に力を抜く方法があるんです。

それが筋弛緩法という方法です。

この手法はアメリカの生理心理学者ジェイコブソン博士によって考案されたリラクゼーション法がもとになっています。

筋弛緩法のやりかたは簡単です。
緊張しているなと思ったら、一度筋肉にぐっと力を入れます。
わざと力むわけですね。

そして次に力をすっと抜きます。こうすると、単純に力を抜こうとするよりも筋肉は緩みやすくなります。

力を入れる部位ですが、主に手や腕、肩の筋肉を試されてみてもいいと思います。

およそ5秒から10秒程度力を入れたら、すっと力を抜いて下さい。一度に複数の筋肉に力を入れてもいいですし、最初は手、次に腕、次に肩・・・と順番に試す方法もあります。(※注意:高血圧の方などは筋弛緩法は試さないでください)

あがってしまったり、緊張してしまったり、力んでしまったり・・・そんな場面にはこの筋弛緩法が効果的だと思います。

緊張で硬くなった筋肉をほぐすもう1つの方法

緊張で硬くなった筋肉をほぐすもう1つの方法があります。

緊張すると筋肉は硬くなって動かなくなります。
でも、あることをすると筋肉が緩むようにできているようです。

そのあることとは、「笑顔になること」・・・です。

笑うと筋肉が一瞬にして緩んで、本来の能力が発揮できるようです。

でも打つ前にティーイングエリアで「はーっはっはははは・・・!」なんて笑っていると頭でも打ったんじゃないかと思われますから・・(笑)、笑顔でアドレスに入るということを僕は「ここは緊張する場面」・・という時は心がけるようにしています。

逆に緊張したりすると、毛細血管が収縮してしまって、筋肉が硬くなります。

ラウンド中はいつも笑顔でいると、本来の力が発揮できるようです。

笑顔をつくっていると、不思議と楽しさもアップします。楽しいから笑う・・・だけど、笑っていると楽しくなる・・・ということもあるようです。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。