ユーティリティとは?【よくわかる!ゴルフ用語集】
ユーティリティとは、ロングアイアンをもっと簡単に打てるように開発されたフェアウェイウッドとアイアンの中間に位置するクラブのことを言います。
写真は、ゴルフクラブメーカー、タイトリストのユーティリティ。
フェアウェイウッドとアイアンを掛け合わせたような形状をしているのが特徴。
ロングアイアンに比べて、優しく打てる、ボールが上がりやすい、ミスに強いといったメリットがあります。
ユーティリティが市場に出回るようになったのは、1990~2000年前後のことで、ユーティリティは比較的新しいジャンルのクラブになります。
これはアメリカの調査になりますが、2004年の時点でユーティリティをバッグに入れている人の割合はわずか7%でしたが、2007年には30%。2018年になると殆どのゴルファーが少なくともユーティリティを1本バッグに入れているという結果になっています。(参考:Darrel Survey)
ちなみに、ユーティリティには役に立つ、実用的という意味がありますが、この「ユーティリティ」は日本での呼び方になります。
アメリカなど、海外ではユーティリティではなく、「ハイブリッド」(異なるものを組み合わせたものという意味)、もしくは「レスキュークラブ」(お助けクラブという意味)と呼ばれています。
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