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トラブル解決編

【ゴルフ初心者】練習場ではどのクラブをどの順番で打てばいいか?

前回、初心者の方のためのゴルフ練習場(打ちっぱなし)での練習方法 では初心者の方のための打ちっぱなしでの練習方法についてご紹介しました。

その中でも簡単にご紹介しましたが、今回は、練習場ではどのクラブをどの順番で打てばいいか?ということについてお話ししていきたいと思います。

また練習場や練習方法についてはこんな記事も書いていますので、よかったら参考になさってください。

どのクラブをどの順番で打てばいいか?

さて、練習場ではどのクラブをどの順番で打てばいいか?

ということですが、まずはウォーミングアップからはじめて、体を温めます。

ウォーミングアップについて、また、やってはいけないストレッチについては前回の記事、初心者の方のためのゴルフ練習場(打ちっぱなし)での練習方法にてご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。

体が温まったら、ボールを打ってゆきますが、どのクラブをどの順番で打ってゆくか?ということについて、今回は3つのパターンをご紹介したいと思います。

パターン その1

まずは1つ目のパターンですが、初心者から上級者まで、基本的にはこんな順番でボールを打ってゆくのがおすすめです。

①ウェッジ(ピッチングウェッジかアプローチウェッジ)
②ショートアイアン(9番アイアン)
③ミドルアイアン(7番アイアン)
④フェアウェイウッド(5番、3番ウッド)
⑤ドライバー

体が温まっても、すぐには体が動かないこともありますから、まずは、短いクラブ、ウェッジから打って体を慣らしてゆきます。

そうやって、徐々に長いクラブを打ってゆくという形が一般的な練習の順番になります。

ちなみにプロの多くもこの順番でクラブを打ってゆくことが多いです。

パターン その2

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)に持っていくクラブは何がいいか?でもご紹介しましたが、練習場にはフルセットを持っていってもいいですが、数本だけ持ってゆくという方法もあります。

その場合、特に初心者の方の場合ですが、以下の3本を持っていって、そして、この順番で打つ・・というのもおすすめです。

①ウェッジ(ピッチングウェッジ)
②ミドルアイアン(7番アイアン)
③ドライバー

ショートアイアンとフェアウェイウッドを省く形になりますが、この形でもいいと思います。

余裕があれば、ここにフェアウェイウッド(5番か3番ウッド)を追加してください。

ドライバーですが、コースで使うかどうかは別にして、練習では打っていた方がいいと思います。

何故かと言うと、ドライバーは最もロフト角が少ないクラブです。

ロフト角が少ないとどうなるかと言うと、バックスピンが減り、サイドスピンがかかりやすくなるんですね。

ですので、アイアンよりもフェアウェイウッドの方が曲がりやすく、フェアウェイウッドよりもドライバーの方が曲がりやすくなります。

例えば、アイアンでスライスが出るようなスイングをしていたとしても、バックスピンがサイドスピンを打ち消してくれることで、ボールは真っすぐに飛ぶことがあります。

ただ、ドライバーの場合はバックスピン量が少ないので、スライスが出るスイングをしていれば、ボールは右に曲がります。

ですので、自分の本当のスイングを見極めるためにも、練習でもドライバーは打っていた方がいいと思います。

また、ドライバーはパターを除くすべてのクラブの中で唯一アッパーブローで打つことがあるクラブです。

ですので、そういう意味でも(他のクラブとは違う打ち方になることもある)ドライバーは打っておいた方がいいと思います。

パターン その3

もし、ゴルフをはじめたばかりの方の場合は、

①ピッチングウェッジ
②7番アイアン

もしくは、

①7番アイアンのみ

というパターンでもいいと思います。

この場合は、ピッチングウェッジを体を慣らす程度に打って、体がよく動くようになってきたら、7番アイアンを打ってゆきます。

そんな形で、7番アイアンが少しづつ打てるようになったら、先ほどの「パターン その2」の形で練習してみるのもいいかも知れません。

ということで、今回は練習場ではどのクラブをどの順番で打てばいいか?ということについて色々と見てきました。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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