ゴルフ初心者が必要なもの、揃えるものリスト【練習の段階で&コースデビューまでに】
今回は、ゴルフ初心者の人が最初に必要なもの、揃える必要のあるものをまとめてみたいと思います。
これからゴルフをはじめる人が揃える必要のあるものですが、
- 1)練習の段階で必要なもの
- 2)コースに出る時までに揃えるもの
の2つのタイミングで必要になってくるものについてご紹介してゆきたいと思います。
勿論、最初から2)コースデビューまでに必要なものを全て揃えてもいいのですが、そこまでやってしまうと一度に結構な費用がかかってしまいますので、まずは1)練習の段階で必要なものだけを揃えるの・・でもいいと思います。
今回はこの2つについて詳しくご紹介してゆきたいと思いますが、最初にそのリストを掲載しておきたいと思います。
1)練習の段階で必要なもの
①ゴルフクラブ
②ゴルフグローブ
③キャディバッグ
④ゴルフシューズ
2)コースに出る時までに揃えるもの
①ゴルフウェア
②帽子
③ゴルフボール
④ラウンド用小物
⑤着替えなどを入れるバッグ
目次
まず最初に練習の段階で必要なものですが、下記がその一覧になります。
①ゴルフクラブ
②ゴルフグローブ
③キャディバッグ
④ゴルフシューズ
練習だけの段階では上記の4つを揃えていただければ十分です。
それぞれについて簡単にご紹介したいと思います。
①ゴルフクラブ
ゴルフクラブは大きくわけると4つの種類があります。
1)ウッド
2)ユーティリティ
3)アイアン
4)パター
それぞれの選び方についてはゴルフクラブの選び方のコーナーにて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらも参照ください。
練習の段階では、
・全て揃える
・最低限必要なものだけ揃える
という2つのやり方があります。
どっちがいいか?ということですが、ゴルフクラブというのは自分に合うものとそうでないものがあるんですね。
ですので、初心者の人が最初から全て揃えてしまうと、後になって、合わないから買い直すことになった・・ということにもなりかねません。
勿論、クラブ選びについてアドバイスしてくれる人がいるような場合は最初から全て揃えてもいいのですが、そういったことでなければ、最初は最低限必要なものを揃える、でもいいと思います。
ちなみに、練習の段階で最低限必要なものですが、1)ドライバーと、3)アイアンはあった方がいいかなと思います。
この理由についてはゴルフクラブの種類と簡単な揃え方【6種類あります】にてご紹介しています。
まずは、1)ドライバーと、3)アイアンだけを買って、練習をはじめてみて、その後に他の3つ
1)ウッド(フェアウェイウッド)
2)ユーティリティ
4)パター
を揃えるのもいいかも知れません。
ドライバーとアイアンの選び方ですが、ドライバーの選び方とアイアンの選び方の記事にて詳しくご紹介しています。
最初に必要なクラブについては、ゴルフ初心者が最初に必要なクラブ【まずは5種類揃えてください】にて詳しくご紹介していますのでよかったらそちらを参照ください。
②ゴルフグローブ
ゴルフグローブは最初から用意してください。
ゴルフグローブは
・クラブが滑らないようにするため
・手を守るため
という目的でするものですが、特にクラブが滑らないようにするためには必須アイテムになります。
アメリカのプロなど、素手で打つ人も稀にいますが、クラブは汗で滑りやすく、そうなるとヘッドスピード(クラブのスピード)も落ちます。
また、劣化したグローブをしている場合もヘッドスピードやコントロールが落ちてきますので、複数枚用意していただいて、定期的に取り換えるようにしてください。
ゴルフグローブの選び方についてはゴルフグローブの選び方。天然皮革と合成皮革の違いもにて詳しくご紹介しています。
③キャディバッグ
ゴルフクラブを入れるバッグをキャディバッグと呼びますが、キャディバッグも最初から必要になります。
キャディバッグの選び方はキャディバッグの選び方で詳しくご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。
ただ、キャディバッグは後で買うことにして、クラブが4~5本入る、クラブケースという小型のバッグを買うという選択肢もあります。
クラブケースとは下記のようなコンパクトなゴルフバッグになります。
ゴルフの練習をする際ですが、全てのクラブを打つ必要はありません。
例えば、アイアンでもすべての番手で練習する必要はなくて、例えば、7番アイアンと9番アイアンだけ練習場に持ってゆく・・でもいいですし、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンをそれぞれ1本づつ持ってゆく、でもいいと思います。
ですので、重くて大きいキャディバッグを練習場に持ってゆくより、小さくて軽いクラブケースに必要なクラブだけ入れて持ってゆく・・というのもよい方法だと思います。
ただ、コースに出る時までにはキャディバッグが必要になりますので、最初はクラブケースだけでもいいのですが、後々、キャディバッグも用意してください。
それから、キャディバッグを購入する際ですが、ネームタグと呼ばれる自分の名前が入ったプレートも用意していただくといいかと思います。
コースでプレーする際ですが、まず、キャディバッグを預けるのですが、その際に自分のバッグだとわかるようにするために必要になるグッズになります。
ない場合は、ゴルフ場側で簡易的なものを用意してくれますが、ネームタグを最初から用意しておけば、そういった手間も省けますので便利です。
④ゴルフシューズ
正直、スニーカーでも練習できるのですが、スニーカーだとどうしても足が滑りやすいので、ゴルフシューズを最初から用意するのがおすすめです。
また、練習では打てるのに、本番(コース)ではうまく打てないという人が非常に多いのですが、そういったことを改善するコツの一つが、練習を本番にできるだけ近づける・・ということになります。
靴が違うと感覚も変わってくることがありますので、練習場で履く靴に関してもおすすめはゴルフシューズになります。
ゴルフシューズについてはゴルフシューズの選び方にて詳しくご紹介しています。
また、練習場に行く際の服装や持ち物についてはゴルフ練習場(打ちっぱなし)に行く際の服装と持ち物リストにて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらも参照ください。
ということで、練習の段階で必要なものについてご紹介してきました。
簡単に振り返ると、
①ゴルフクラブ
最初はアイアンだけでもOK。
②ゴルフグローブ
複数枚用意する。
③キャディバッグ
キャディバッグ、もしくは最初はクラブケースだけでもOKです。
④ゴルフシューズ
スニーカーでも練習はできますが、ゴルフシューズの方がベターです。
さて、次にコースに出る際に必要になるものリストについてご紹介したいと思います。
最初に一覧でご紹介すると、下記が必要なものになります。
①ゴルフクラブ(アイアン以外)
②キャディバッグ(用意していない場合)
③ゴルフウェア
④帽子
⑤ゴルフボール
⑥ラウンド用小物(ティー、マーカー、グリーンフォーク)
⑦着替えなどを入れるバッグ
それぞれについて簡単にご紹介したいと思います。
①ゴルフクラブ(アイアン以外)
最初にドライバーとアイアンのみ用意していただいた場合は、その他のゴルフクラブも必要になります。
先ほどもご紹介しましたが、ゴルフクラブは大きくわけると4つの種類があります。
1)ウッド
2)ユーティリティ
3)アイアン
4)パター
この中で最初から揃えておきたいのは、下記の3つです。
・ウッド
・アイアン
・パター
1)ウッド
ドライバー、3番ウッド、5番ウッドなどがあります。
最初はアイアンだけでプレーするという選択肢もありますが、それだと距離が出ないので、殆どの人はウッドを使う形になると思います。
どれを用意したらいいか?
ということですが、選択肢としては、
・ドライバーのみ
・ドライバーと3番ウッド
・ドライバーと5番ウッド
・ドライバーと3番、5番ウッド
・・がありますが最初はドライバー1本だけでもいいかも知れません。フェアウェイウッドは最初のうちは使う場面が少ないと思いますから。
それぞれの選び方については、ドライバーの選び方、フェアウェイウッドの選び方をご覧ください。
2)ユーティリティ
ユーティリティは最初はなくても構わないと思います。
3)アイアン
アイアンは必須です。
4)パター
パターはコースに行く時には必要になります。
選び方については下記をご覧ください。
【よくわかる!パターの選び方】自分に合ったパターを選ぶ簡単な方法
初心者のためのパターの選び方とおすすめのメーカー
最初に必要なクラブについては、ゴルフ初心者が最初に必要なクラブ【まずは5種類揃えてください】にて詳しくご紹介していますのでよかったらそちらを参照ください。
②キャディバッグ(用意していない場合)
クラブケースしか用意していなかった場合は、キャディバッグもコースに行く時までに必要になります。
キャディバッグの選び方についてはキャディバッグの選び方にてご紹介しています。
③ゴルフウェア(トップス&ボトムス)
ゴルフ場には「ドレスコード」と呼ばれる、各ゴルフ場がそれぞれ設定している服装のマナー・決まり事があります。
ゴルフは紳士のスポーツ、なんて言われますが、ラフな恰好はNGとしているコースが殆どです。
例えば、TシャツやジーンズなどはNGです。
じゃあ、何を着てプレーしたらいいのか?ということですが、ゴルフショップで売っている、ゴルフウェア(ゴルフ用のウェア)であればOKと考えていただくといいと思います。
ゴルフ場での服装についてははじめてのゴルフ場。服装のマナー 「男性・女性編」にて詳しくご紹介しています。
④帽子
帽子は基本的には必須アイテムではありませんが、名門コースなどの中には帽子の着用を求めるコースもありますので、プレーするコースのドレスコードを事前に確認していただくといいかも知れません。
ゴルフでは帽子は必要?帽子に関するマナーについて
サンバイザーとキャップ(帽子)はどっちがいい?違いやメリット・デメリット
⑤ゴルフボール
ゴルフボールも必要になりますが、1ダース程度あると安心です。
ゴルフボールの寿命(耐用年数)はどの位?ロストボールの寿命も
⑥ラウンド用小物(ティー、マーカー、グリーンフォーク)
プレーする際に必要になってくる小物が3つあります。
1)ティー
2)マーカー
3)グリーンフォーク
1)ティー
ティーショット(各ホールで打つ最初のショット)で使うアイテムになります。
ドライバー用の長めのティーとアイアン用の通常のサイズを用意してください。
2)マーカー
グリーン上でボールをマークするために使うアイテム。コインなどで代用することもできます。
下のような、帽子のつばに挟んで使うクリップマーカーなんかも人気があります。
3)グリーンフォーク
グリーンに残ったピッチマーク(ボールの落下跡)を修復するためのグッズになります。
ゴルフ場にプラスチック製などのグリーンフォークが置いてある場合もありますが、用意しておくと便利かなと思います。
⑦着替えなどを入れるバッグ
着替えなどを入れるバッグがあると便利です。
ご自宅にあるものを使っていただいても結構ですし、ゴルフ用のものを用意していただいてもいいと思います。
ということで、コースに出る時までに揃えるものについてご紹介してきました。
簡単に振り返ると、
①ゴルフクラブ(アイアン以外)
ウッド、アイアン、パターが必要になります。
②キャディバッグ(用意していない場合)
キャディバッグもコースに行く前に用意してください。
③ゴルフウェア
ゴルフではドレスコードというものが存在しますが、ゴルフウェアであればOKと考えていただくといいかと思います。
④帽子
基本的には、なくてもOKです。
⑤ゴルフボール
1ダース用意しておくと安心です。
⑥ラウンド用小物
・ティー
・マーカー
・グリーンフォーク
の3つを用意してください。
⑦着替えなどを入れるバッグ
ご自宅にあるものでもOKです。
3)余裕が出てきたら欲しいもの、あったら便利なもの
最後に、余裕が出てきたら欲しいもの、あったら便利なものをご紹介して終わりにしたいと思います。
最初に一覧でご紹介します。
①レインウェア
②ゴルフ用の傘
③ボールケース
④距離測定器(GPS)
⑤スコアカウンター
⑥日焼け止め
⑦虫よけグッズ
⑧サングラス
⑨使い捨てカイロ
簡単に説明していきます。
①レインウェア
ゴルフは雨の日にプレーすることもありますので、動きやすいゴルフ用のレインウェアがあると便利です。
②ゴルフ用の傘
ゴルフ用の傘があるのですが、街で使う傘よりも一回り大きくて、濡れずに済みます。軽量モデルもあります。
③ボールケース
ボールを数個入れておけるグッズ。
初心者のうちは池に打ってしまったり、OBを出したり・・ということも多いと思うのですが、その都度カートにボールに取りに行くより、ボールケース、ボールポーチにボールを入れて、ベルトにつけておくと何かと便利だと思います。
④距離測定器(GPS)
各ホールのレイアウトだったり、グリーンまでの距離などを知ることができる非常に便利なグッズです。時計タイプもあります。
⑤スコアカウンター
スコアをカウントするためのグッズ。初心者の人は、特に最初のうちは何打打ったかわからなくなってしまうこともあるかも知れません。
そんな時にあると便利なグッズです。
⑥日焼け止め、⑦虫よけグッズ
こういったグッズもあるといいかも知れません。
⑧サングラス
サングラスをかける人はそれほど多くはないですが、日差しの強い日などはあると便利ですし、紫外線から目を守ることにもなります。
ゴルフにサングラスは必要?不要?そのメリット・効果を解説します
⑨使い捨てカイロ
冬のゴルフの必須アイテムです。あるとすごく助かります。
というわけで、今回はゴルフ初心者の人が必要なもの、揃えるものについてご紹介してきました。
1)練習の段階で必要なもの
2)コースに出る時までに揃えるもの
3)余裕が出てきたら欲しいもの、あったら便利なもの
ゴルフ初心者のための「はじめてのゴルフ」のページでは初心者の人向けの記事を色々ご紹介していますので、よかったらそちらも活用していただければ幸いです。
▼スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。