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ゴルフスイング編

【ゴルフスイング】バックスイングはどこまで上げるのがいいか?目安は「肩を90度回す」こと

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

前回、ゴルフスイングと体の回転についてのQ&Aのまとめではバックスイングでの体の回転や腕の振り、体重移動などについて、よくある質問にお答えしました。

今回は、「バックスイングはどこまで上げるのがいいか?」ということについて解説していきたいと思います。

目次

バックスイングは上げるのではなく、回転する

「バックスイングはどこまで上げればいいですか?」

そんな質問をいただくことがあります。

どこまで上げるか?これは恐らく、腕をどこまで上げればいいか?ということをおっしゃっていると思うのですが、実はプロの場合はバックスイングで腕を上げるという意識はあまりなく、どちらかと言うと、バックスイングは「回転」する意識で行っているプロが多いんですね。

バックスイングで手や腕を意識すると、どうしても回転が疎かになって、それが飛距離不足やスライスや引っ掛けなど様々なミスショットの原因になっていることがあります。

ですので、バックスイングでは手や腕を振る、上げるという意識よりも、プロのように回転する意識で行っていただくといいと思います。

「肩を90度回す」が1つの目安

話を少し戻しますが、バックスイングはどこまで上げたらいいか?(回転したらいいか?)ということですが、バックスイングのトップで肩を90度回すということが1つの目安になります

もしくは、バックスイングのトップで背中をターゲットに向ける・・でもいいです。

(肩を90度回す、もしくは、背中がターゲットを向く形が一つの目安)

ただ、これはあくまでも目安で、体が硬い人は無理をして90度まで回転しなくてもいいですし、反対に体が柔らかい人はそれ以上回転してもOKです。

簡単に言うと、バックスイングは体の回転が止まるところまで上げて(回転して)ください

それが肩が90度回った状態であれば、そこがトップになります。

肩を90度回すことができない場合は?

少し話が変わりますが、もし肩を90度回すことができない場合はどうしたらいいでしょう?

これは先ほどお伝えしたように、例えば、体が硬い方であれば、90度回転させなくても結構です。

ただ、以下のような理由から、体の回転が不十分になっているケースがあります。

この場合は、問題点を改善することで、体をより深く回転させることができるようになり、飛距離が大きく伸びる可能性があります。

①腰を回転させていない

腰の回転を抑えようとしていることが原因で、肩の回転が不十分になっているケースがよくあります。

ゴルフスイングと捻転差。腰の回転と捻転差の誤解とは?でもお伝えしましたが、腰の回転を抑えると肩と腰の捻転差ができて、飛距離が伸びる・・そんな考え方があります。

ただ、実際は腰の回転を抑えると肩の回転も抑えてしまうことになり、飛距離はむしろ落ちてしまいます。

僕は肩と腰の捻転差は、作るものというより、自然とできるものだと考えていて、それについてはゴルフスイングでの肩と腰の回転の基本的な考え方のまとめでお伝えしていますので、よかったらそちらをご覧ください。

ただ、いずれにしても、腰の回転を抑えようとすると、肩の回転が浅くなります。

ですので、腰はむしろ積極的に右に回転させてください。

目安としては腰は45度程度回転させてください。体が柔らかい方はそれ以上回転させても結構です。

ただし、腰を回転させればさせるほどいいかと言うと、そうではなく、腰を回転させる際に注意したいことがあります。それについては下記でご紹介しています。

【ゴルフスイング】腰の回しすぎはダメは本当か?【バックスイングで腰はどの位回すのがいいか?】

②ベタ足でスイングしている

肩の回転が不十分な2つ目の理由が、ベタ足でスイングをしていることです。

もっと言うと、バックスイングで左足かかとを地面につけたままスイングをしていることですね。

ベタ足でスイングすることは悪いことではなく、プロはベタ足でスイングしている人も多いですが、アマチュアの場合は、ベタ足よりも、左足かかと地面から浮かせるヒールアップの方が肩の回転が深くなりやすく、また、体重移動もスムーズになりやすいです。

ドライバーやアイアンでヒールアップをするメリット・デメリット

ヒールアップの具体的な方法については下記に掲載していますのでよかったら参考になさってください。

シニアゴルファーのための飛距離アップ方法。ドライバー、アイアンをもっと飛ばすには?

③手や腕を振り過ぎている

3つ目が、手や腕を振り過ぎていることです。

手や腕を振ることに意識が向き過ぎていて、体の回転が不十分になっているケースが非常に多いです。

この場合は、手や腕を振ることを一旦置いておいて、バックスイングでは体を回転させることを意識していただくといいと思います。

具体的には、バックスイングでは胸を右に向ける意識で回転してみてください

アドレスの段階で正面を向いている胸をバックスイングでは右に向けてゆく・・・そんな形ですね。

また、胸を意識する方法の他にお腹を右に向けてゆく意識でスイングする方法もありますが、こちらのやり方もおすすめです。

ということで、今回はバックスイングはどこまで上げるのがいいかということについて色々と見てきました。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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