パターが上手な人の3つの共通点とは?
パターが上手な人の共通点って何でしょうか・・・?
実はあるパターに関する調査がありました。これはPGAツアープロ150人らを対象してして行われたものです。
この結果からパターが上手な人の共通点と、そしてパターの名手と言われたゴルファー達の意外な「癖」が見えてきたのです・・。
パターの打ち方に完璧はない
このパターの打ち方調査で分かったこととは何だったのでしょうか・・?
パターが得意な人、上手な人の共通点は:
1.他の人よりも短めのパッティングストローク
2.フェースローテーション(フェースの向きの変化)が少ない
3.ヘッドが(最下点を過ぎて)上昇している時にボールを打っている
・・・といった結果になりました。
ところで、冒頭でご紹介したパターの名手と言われたゴルファーの意外な癖ですが・・・ブラッド・ファクソンというゴルファーをご存知でしょうか?
彼はパターの名手として有名でした。その彼の場合、(およそ4メートル弱のストレートラインで)アドレスの時点で、フェースがカップよりも2度右を向いていたのです。
全体(他のプロ)としては55%がカップに対して正確に構えていなかった・・・という結果になっています。
勿論、プロ達は毎回構え方がばらばらだったわけではありません。ある意味、正確に狙いがずれていた、と言ってもいいのかも知れません。
世界ナンバー1プレーヤーがやっていたこと
世界的にも有名なショートゲームのスペシャリスト、デイブ・ペルツがまだ若かった頃、ジャック・ニクラウスとプレーする機会があったそうです。グリーン上でもペルツはニクラウスに全く歯が立ちませんでした。
それで、デイブ・ペルツは何が違うのか?・・・と思ったのだそうです。
そうしているうちにあることに気づきました。それはニクラウスがパットを打った後、フィニッシュのポジションを保ったまま、ボールが転がってゆくのを目で追っていたことでした。
タイガー・ウッズも同じようにフィニッシュのポジションを保ったまま、ボールを目で追いかけます。
バスケットボールのフリースローが上手な人はフィニッシュのポジションが毎回同じです。そして、そのポジションをボールが入るまで崩しません。
パターも同じように、毎回同じようにフィニッシュすること、そしてそのポジションをボールが止まるまで(入っても、入らなくても)保つことで、パットが安定してくると思うんです。
ただし、ボールを目で追いかける時には注意が必要です。
ボールの行方ばかりが気になって、ボールをしっかり打たずに上体を起こしてボールを見てしまうと・・・ミスの原因になりますので。
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