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トラブル解決編

フェアウェイウッドが苦手。打てない原因は何か?

フェアウェイウッドの打ち方についてはこれまで構え方と打ち方ボールの位置について、ティーアップの高さなどについてご紹介してきました。

今回はフェアウェイウッド※の苦手意識を克服するにはどうしたらいいか?また、フェアウェイウッドが思うように打てない原因についても見てゆきたいと思います。

※今回は3番ウッド、もしくは5番ウッドに対する苦手意識を克服する・・ということを前提に記事を書いてゆきたいと思います

その他、フェアウェイウッドの打ち方についてはフェアウェイウッドの打ち方に関する記事一覧をご覧ください。

目次

フェアウェイウッドは元々打つのが難しいクラブ

フェアウェイウッドの苦手意識を克服する方法について見てゆく前にこんなことを言うのは矛盾しているかも知れませんが、フェアウェイウッドはそもそも打つのが難しいクラブです。

特に芝の上から打つ場合は、打つのが最も難しいクラブの1つと言えるのではないでしょうか。

ですので、そもそもうまく打つのが難しいクラブだと思って、すぐにうまく打てなくてもいい・・位の気持ちで考えていただいてもいいかも知れません。

上手く打とうとするとどうしても力が入りますが、上手く打てなくても仕方がない・・位の気持ちで少し力を抜いてみると、スイングもスムーズになって、むしろよい結果につながることも多いです。

まずはティーアップしたボールを打つ

さて、ここからは具体的な話になりますが、フェアウェイウッドに対して苦手意識がある場合、まずはティーアップしたボールを打つことから始めるといいかと思います。

フェアウェイウッドの練習をする際はマットの上に置いたボールを打つ人もいらっしゃると思いますが、まずはティーアップしたボールを打つ練習が私としてはおすすめです。

ティーアップして打つ方がボールが上がりやすく、また、芯で打ちやすいです。

ですので、まずはその形で練習して、自信をつけてからマットの上(芝の上)にボールを置いて打つようにする・・という順番がいいと思います。特にフェアウェイウッドに対して苦手意識がある方の場合は。

ティーアップする際ですが、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンのティーアップの高さでもご紹介したように、ボールの4分の1がヘッドから出る程度の高さにします。

芯で打つことを目標に。飛距離はあえて出さない練習をする

さて、ティーアップしたボールを打ってゆくわけですが、練習する際は飛距離はあえて出さないようにしてみてください。

飛距離をあえて出さないということですが、自分の平均飛距離の80%以上は打たないようにします。

例えば、自分の3番ウッドの普段の飛距離が180ヤードだった場合はその80%、つまり、144ヤード以上は打たないようにします。

飛ばそうと思って打ったことはあると思いますが、飛ばさないように打ったことのある方は少ないかも知れません。

ただ、あえて飛距離を落とす練習はとても効果的で、この練習をして芯で打てるようになったという人も多いです。

タイガー・ウッズもロングアイアンの練習をする際は最初はあえてヘッドスピードを極端に落として打つ・・ということをしていたのですが、まずはヘッドスピードを落として、芯で打つということを第一目標にしてみます。

高く上げようとするとミスが増える

フェアウェイウッドが苦手という人に共通する点の1つは、ボールを上げようとし過ぎている・・ということではないかなと思います。

ただ、フェアウェイウッドは高く上げようとするとうまく打てないクラブです。

フェアウェイウッドはロフト角が少ないクラブで、アイアンのように高くは上がらない設計になっています。(その分、飛距離が出るように設計されています)

むしろ、無理に高く上げようとすると、それがトップやダフリの原因になりやすいです。

じゃあ、どんな意識で打ったらいいか?ということですが、フェアウェイウッドの場合は低く打ち出す意識、ライナーのような低いボールを打つ意識でスイングするようにします。

低く打ち出すようにすると、インパクト後に自然とヘッドを低く出す形になりますが、そのように打つと芯に当たりやすくなります。

練習する際も弾道の高さを抑える練習がおすすめです。

例えば、3番ウッドの場合、意識としては自分の7番アイアンの弾道の高さの半分より上に上げないようなイメージで打っていただくといいかも知れません。

ボールはクラブについたロフト角とバックスピンが勝手に上げてくれると信じて、あえて低く打ち出そうとしてみる。

これがフェアウェイウッドをうまく打つための一番のコツだと思います。

ボールの位置に気をつけて

フェアウェイウッドが苦手という人の中にはボールを左に置きすぎている人もいます。

これもボールを高く上げたいという意識がそうさせているのかも知れません。ボールを左に置くことで(右利きの場合)、ボールを高く上げようとしているのです。

ただ、ボールを左に置きすぎると、ヘッドの軌道がアウトサイド・インになりやすかったり、トップやダフリのミスが出やすくなります。

もし、ミスする時は引っ掛けやスライスが多い場合はボールを左に置きすぎている可能性があります。

両手の位置について

アドレスの際ですが、両手の位置も重要になってきます。

具体的には、アドレスをした際は、両手が左足太もも内側の前に来るようにします。

もし、両手(グリップ)がズボンのジッパーの前に来ているようであれば、もっと両手を前(ターゲット寄り)、具体的には左足太もも内側の前に来るように構える必要があります。

その際ですが、まず、両手を左足太もも内側の前に持ってきてから、グリップを握る・・という順番にしてみてください。

グリップを握った後で、両手の位置を変えるのではなく・・です。

そのような順番にしていただくと正しい形のハンドファーストになりやすいと思います。

スライスが出る場合は?

もし、ミスする際はスライスが多いという場合は、グリップをフックグリップにしていただくといいと思います。

特にフェアウェイウッドのようなロフト角が少なく、シャフトが長いクラブの場合、フェースがインパクトで少し開いただけでスライスしやすくなります。

ロフト角が少ないためにサイドスピンがかかりやすく、シャフトが長いためにヘッドスピードが出て、サイドスピン量がそれに比例して増えるためです。

ですので、アイアンは比較的真っすぐに飛んでいるのに、長いクラブになるとスライスが出る・・ということが起こったりします。

この場合、グリップをフックグリップにして、インパクトでフェースを閉じるようにしてあげると、フェアウェイウッドだけでなく、アイアンの飛距離も飛躍的に伸びる・・ということが多々あります。

その他、スライスの原因についてはスライスの直し方編にて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。

ただ、いずれにしても、まずはグリップを見直してみるというのが大切になってくると思います。

クラブヘッドの軌道をインサイド・インに

スライスを直すためには、クラブヘッドの軌道も重要になってきます。

具体的には、アウトサイド・インの軌道だとつかまったボールが打ちにくく、飛距離を出すのが難しくなります。

先ほど少しお話しましたが、アウトサイド・インの軌道とは、ダウンスイングでクラブヘッドが飛球線の外側から入ってきて、ボールに当たり、その後は飛球線の内側に抜けてゆく・・・という軌道になります。

このような軌道だとアイアンはそれなりにうまく打てるのですが、ロフト角が少なく、シャフトが長いクラブの場合は、うまく打つのが難しくなります。

特に多いのが、右を向いて、アウトサイド・インの軌道で振っているケースです。

クラブヘッドの軌道ですが、アウトサイド・インではなく、インサイド・インで打つようにします。

ただ、単純にインサイド・インで振ろうとするとスライスが悪化するケースも多いです。

これは、インパクトでフェースが開くのを防ぐために左に振り抜いていて、その結果、クラブヘッドの軌道がアウトサイド・インになっているということが多いためです。

この場合は、クラブヘッドの軌道を修正すると同時にフェースがスイング中に開いてしまう問題も同じタイミングで修正してゆく必要があります。

フェースを閉じる方法についてもスライスの直し方編にて色々とご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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