引っ掛け・スライス対策
引っ掛けとスライスの直し方でもスライスと引っ掛けの対処法について掲載していますので、よろしければそちらも参考にしていただければ幸いです。
ゴルファーの殆どはスライサーであると言われていますが、スライスの原因となっていることは大きくわけると2つあります。
1つはグリップ、2つ目はアウトサイドインのゴルフスイングです。
1つ目のグリップはアドレスとも深い関係がありますので、グリップだけでなく、アドレス(特にアライメント<方向性>)も直す必要があると思います。
アウトサイドインのゴルフスイングとスライス対策
グリップとアドレスの方向性を直すと多くの方がドローボールを打てるようになります。
しかし、グリップに慣れるには時間がかかりますから、常に新しいグリップを意識して練習しなければ、いずれは元に戻ってゆきます・・。
テレビなどを見ながらでもグリップの練習は出来ますので、グリップを変えようとされている時は常にクラブに触れているのも良い方法だと思います。
グリップについてはゴルフ基礎編で詳しくご紹介しているのでこの辺にしておきたいと思います。
今回はアウトサイドインのスイングの直し方について少しだけ書かせていただきたいと思います。
アウトサイドイン、つまりカットスイングを続けていて、「もう少しインサイドから振ってみて下さい」と言われても、なかなか出来ない方もいらっしゃいます。
どうやってインサイドから振ればいいのかわからない方もいらっしゃると思うんです。
僕はそんな時は目印を作ってスイングをすることをおすすめします。
1)まず、ターゲットを決めます。そのターゲットとボールを結んだライン(ターゲットライン)に対して体が平行になるようにアドレスをとります
2)次にゴルフボールにイメージの中で2本の線を書き入れます。1本の線はターゲットに向かっている線。もう1本は自分に向かって垂直に入っている線です
・・・こうすると、ボールを4つのエリアに分割するようなイメージになると思います。
その4つのエリアのうち、↑の図の④のエリアを狙って打ってみます。(右利きの方の場合)
実際にショットを打ってみます。ボールの右の内側を狙って打つわけですから、ボールはターゲットよりもやや右へ最初は飛び出す形になります。
もし、アウトサイドからクラブを振り下ろしていたとすれば、ボールの内側ではなく外側に当たりますし、ボールはターゲットの左に飛び出します。
これが引っ掛けです。このアウトサイドから振り下ろすスイングが癖になってくるとシャンクにつながることもあります。
1つ注意したいことがあります。この練習を続けていると、無意識のうちに体のラインが右へ向いてしまう(クローズになってしまう)ことがありますので注意して下さい。
構えたときにクローズになっていると、いくらボールが右に飛び出してから曲がるドローボールであっても、それは(今回はあえて練習のために意識していただきたい)インサイドアウトのゴルフスイングではありませんので・・。
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