ホーム > ゴルフクラブ・用品の選び方 >
ゴルフクラブの選び方

ピッチングウェッジの4つの使い方。アプローチショット、バンカーショットで使う方法も

前回、サンドウェッジとアプローチウェッジの違いや使い分けについてでは、サンドウェッジとアプローチウェッジについて、その違いや使い分けについてご紹介しました。

今回は、ピッチングウェッジの使い方と、ピッチングウェッジを使う4つの場面について解説していきたいと思います。

目次

ピッチングウェッジとは?

最初にピッチングウェッジについて簡単にご紹介したいと思います。

ピッチングウェッジは、サンドウェッジと9番アイアンの間の距離を打つためのクラブになります。

サンドウェッジと9番アイアンの間の距離ということですが、これは人にもよりますが、一般的な男性ゴルファーの場合、この距離はおおよそ90~100ヤード前後になると思います。

そんな形で、サンドウェッジと9番アイアンの間の距離を打つためのクラブがピッチングウェッジになります。

ただ正確に言うと、サンドウェッジとピッチングウェッジの間にはアプローチウェッジと呼ばれるクラブが存在します。

初心者の方の場合は、サンドウェッジとピッチングウェッジがあれば十分だと思いますが、ただ、もう少し細かく距離を打ち分けたい、サンドウェッジとピッチングウェッジの間の距離が打てるクラブが欲しい人は、このアプローチウェッジをバッグに入れるという選択肢もあります。

この話の続き、アプローチウェッジについては、以下の記事で詳しくご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。

アプローチウェッジは必要?不要?【初心者はなくてもOK。中級者以上はあった方が有利です】

ピッチングウェッジを使う4つの場面

さて、ここからはピッチングウェッジの使い方、ピッチングウェッジを使う4つの場面について見ていきたいと思います。

①フェアウェイからのショット

ピッチングウェッジを使う1つ目の場面が、フェアウェイからのショットです。

先ほども簡単にお伝えしましたが、ピッチングウェッジは9番アイアンとサンドウェッジの間の距離を打つためのクラブになります。

これは一般的な男性ゴルファーの場合、おおよそ80ヤードから100ヤード前後になるかと思います。

女性の場合は50~60ヤード前後になるかと思います。

こういった距離からのショットでピッチングウェッジを使う形になります。

②グリーン周りのアプローチショット

ピッチングウェッジを使う2つ目の場面が、グリーン周りのアプローチショットです。

これは以前、ゴルフダイジェスト・オンラインが平均スコア90台のアマチュアゴルファーを対象に行った調査になりますが、グリーン周りのアプローチショットで使うクラブは?という質問に対して、

アプローチウェッジを使う 46%
ピッチングウェッジを使う 31%
サンドウェッジを使う 23%

という結果になりました。(参考:ゴルフダイジェスト・オンライン 花道から寄せるには「AW」or「SW」、どっち?/教えて河野祐輝編)

この調査を見てもわかりますが、グリーン周りのアプローチショットでピッチングウェッジを使う人も案外多いです。

また、これは意外に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、グリーン周りのアプローチショットでは、基本的にサンドウェッジよりもピッチングウェッジの方が打ちやすく、また、ピンに寄せやすいと思います。

これは何故かと言うと、サンドウェッジにはバウンスと呼ばれる出っ張りがあります。

何故、こんな出っ張りがあるのかと言うと、バンカーショットを打つ際、このバウンスがあることでクラブヘッドが必要以上に砂に潜ることを防ぐことができるんですね。

クラブヘッドが砂に潜りすぎてしまうと、ボールは飛ばず、バンカーから出ないということが起こったりしますが、それを防いでくれるのがこのバウンスになります。

この詳しい理由についてはバウンス角とは?バウンス角の目安やアプローチショットへの影響もにてご紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

ただ、バンカーショットでは大変役に立つバウンスですが、芝の上で構えた時は、このバウンスがあるために、リーディングエッジが浮いてしまいます。

このままアプローチショットを打とうとすると、トップ気味にボールに当たってしまったり、それを避けようとすると今度はダフったり、といったことが起こったりします。

これを防ぐ方法もあるのですが、ただ、それよりも、そういった心配が少ないピッチングウェッジを使った方がアプローチショットは簡単になると思います。

また、ピッチングウェッジはサンドウェッジよりもロフト角が小さいです。

そのため、ピッチングウェッジで打った方がサンドウェッジで打つよりもボールは低く打ち出され、ラン(=ボールが地面に落ちてから止まるまでの距離)も増えます。

アプローチショットはできるだけ転がしていった方が簡単で、その方が距離感も合いやすくなります。

それも、アプローチショットでは、ピッチングウェッジの方がサンドウェッジよりも簡単な理由の一つです。

③距離のあるバンカーショット

ピッチングウェッジを使う3つ目の場面が、バンカーショット、もっと言うと、距離のあるバンカーショットです。

サンドウェッジは、バンカーショットを簡単にするために開発されたクラブなので、バンカーショットではピッチングウェッジよりもサンドウェッジの方が打ちやすく、ボールが出やすいと思います。

ただ、バンカーショットでピッチングウェッジを使った方がいい場面もあります。

それが、30ヤードや40ヤードといった距離のあるバンカーショットです。

サンドウェッジを使った通常のバンカーショットでは届かないような距離のあるバンカーショットの場合、いくつかの打ち方がありますが、最も簡単なのが、ピッチングウェッジや9番アイアンを使って、通常のバンカーショットのような打ち方で打つ方法です。

このショットでは、サンドウェッジの代わりにピッチングウェッジや9番アイアンを使って、後はいつものバンカーショットのようにボールは打たず、ボールの手前の砂にヘッドを入れていきます。

構え方なども通常と一緒で構いませんが、場合によっては体を開く度合いを少し少なめにします。

詳しい打ち方については下記にて解説しています。

距離のあるバンカーショット(ロングバンカーショット)の打ち方

ただ、いずれにしても、そんな形で距離のあるバンカーショットでピッチングウェッジを使うという方法もあります。

④深いラフからのショット

4つ目になりますが、ミドルアイアンでは打てないような深いラフからのショットでもロフト角が大きくラフからボールを出しやすいピッチグウェッジを使う場面もあります。

ここまでを簡単にまとめると、ピッチングウェッジを使う場面は主に以下の4つになります。

①フェアウェイからのショット
②グリーン周りのアプローチショット
③距離のあるバンカーショット
④深いラフからのショット

ということで、今回はピッチングウェッジの使い方、使う場面について見てきました。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。