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トラブル解決編

ドライバーのティーアップの高さ:プロの場合は

ドライバーのティーアップの高さと飛距離の関係とはからの続きになります。

ティーアップの高さについて前回はある実験の結果をご紹介しました。

その結果は、高くティーアップすると飛距離が出るというものでした。しかし、だからといってこれが全ての人に当てはまるわけではないと思います。

例えば、全米オープンの覇者、アーニー・エルスはドライバーのティーアップはボール半分がヘッド上部から出るようにセットすると答えています。

彼はさらにティーアップしても、

ボールに向かってヘッドを打ち下ろすというよりは、ティーを打ち抜くというイメージ、又はティーを打ち抜くことでボールの下を払い打つようなイメージでドライバーを打つ

・・・と答えています。

ドライバーの平均飛距離が310ヤードを越すPGAツアーの飛ばし屋、バッバ・ワトソンはこんなことを言っています:

できるだけティーを高くして、ヘッドを浮かして構えるようにしている

2007年のマスターズを制したザック・ジョンソンは記者の質問に:

ティーを高くするほど、ボールをフェースの上部で打つことができ、スピン量を抑えることができる。僕はできるだけ打ち出し角を高くしながらスピン量を減らそうとしている。

ジム・フューリクはこんなアドバイスをしています:

ティーアップを高くするとコントロールが失われる、ティーを低くすることでコントロールショットが打てると思います。

・・・という風にドライバーのティーアップの高さは人によって違いますが、それは打とうとしているショットにも関係してきます。

ドライバーのティーアップの高さは勿論ですが、球筋によって変えてもいいと思います。

ドローボールを打つ場合はティーアップを高く、フェードの場合は若干低めにセットしてもいいと思います。

ドライバーのティーアップはボールが半分出る高さが1つの基準ですが、そこからご自分なりに色々と試されてみるのもいいのではないかなと思います。

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